今年(2025年)の10月に台湾旅行に行ってきて、タイガーエアの話しかブログには書いてなかったけど、

台湾旅行らしい観光もグルメもほとんど満喫できなかった昨年(2024年)とは違って、

行きたいところにも行けて、食べたいものも食べて、買いたいものも買えて、本当に楽しい旅行でした(*^▽^*)
その中でも特に良かった!と印象に残っているのが3泊お世話になったホテルグレイスリー台北!

今日は観光やグルメの話じゃなく、そのホテルの話を書きたいと思います!
ホテルグレイスリー台北を選んだ理由
日本語の通じる日系ホテルにしたかった
昨年は台湾の老舗5ツ星ホテルに泊まって、そこは「日本語対応可」ということだったんだけど、実際は「日本語ができるスタッフがいる時もある」くらいな感じだったんだよね。
特に何も変わったことが起きずチェックイン→チェックアウトするだけだったらいいんだけど、バスタブありの部屋で予約してたのに着いたら「今日はバスタブなしの部屋しかなくて、満室だから変えることもできません。明日部屋を変えたいですか?」みたいな感じで言われて、
それはまぁまぁ日本語話せるスタッフさんから説明されたので内容はわかったんだけど、夜ホテルに着いて移動で疲れてるし、私は挨拶程度しか中国語ができなくて、スタッフさんもめちゃくちゃ日本語が流暢ってほどでもないから細かい要望とかをなんとか伝えよう!って元気も出なかったんです。
翌日になって実際に部屋を移動する段取りとかをもう一度確認しようとしても、その日のスタッフさんは日本語がダメで「No!English!」って元気いっぱい笑顔で言われたり…(^_^;)
観光に街へ出た先で覚えたてのわずかな中国語を使って、たどたどしいながらもコミュニケーションするのは小さな成功体験があったりして楽しい面もあるっちゃあるけど、疲れて帰ったホテルで意思の疎通に困難をきたすのはマジでしんどいわ…と思ったんです。
それもこれも私が中国語も英語もポンコツなのがいけないんだけど、自分の力量ではどうもならんから『次は日本語が完全に通じるホテルにしよう!そうしよう!』と心に決めてました。
だから日系ホテルに!という中でホテルグレイスリー台北を選び、日本人スタッフさんが多いのかな?と思って行ったら、私が見た限りではフロントスタッフさんみんなが日本語ベラベラの台湾人といった感じでした。
なのでコミュニケーションで困ることは全くないどころか、完全な日本語で感動するレベルの素晴らしい対応をしてくださって、そのことはまた後で詳しく書きますね。
MRT駅の出口から極力近い立地を選びたかった
前回はMRT駅から徒歩6分の立地のホテルだったんだけど、この一見近そうに思える距離が後々かなり響いてきたんです。
基本スーツケースやお土産などの買い物袋をたくさん提げて歩く道になるし、そうなると6分ではなくなり、疲れてくるとさらに時間がかかり… 実際は10分近くなることもあったかも。
そうすると「一回ホテルに荷物を置いてまた出かけたい」という時がめちゃくちゃしんどくて、『次は駅の出口の目の前!みたいなとこにしよう!そうしよう!』と、これも心に誓ってました。
その点ホテルグレイスリー台北は忠孝新生駅1番出口から徒歩1分ということで、実際は1分かからない感じだったこともあり最高にラクでした(^▽^)ノ
新しくて綺麗で、でもお手頃価格なところにしたかった
日本語が完璧に通じて駅から激近でも、古びていてちょっと虫とかも出る…みたいなとこはイヤですよね。だからやっぱ新しくて綺麗なのがいいけど、だからといって高すぎるのもツライ!
その点ホテルグレイスリー台北は2021年開業と新しく設備も綺麗!なのに楽天トラベルで3泊分とタイガーエア台湾の往復で1人6万ちょっとのお安さ!
いやぁホント、有難い限りでした♪
ホテルグレイスリー台北の、予想以上に良かった点
華山1914文化創意園区がすぐ隣!
忠孝新生駅の周辺は百貨店や大型店舗がバンバン建っているとか、飲食店が選び放題に無限にあるとかそういったエリアではなく、ほどよく緑があってちょっと落ち着いた雰囲気の場所に感じます。
買い物に飲み食い遊び!とギラギラした都会感が必要なら一駅先の忠孝復興へ移動すれば良いし、私は泊まる場所としては忠孝新生エリアが好きです。
でも決して退屈な場所というわけではなく、特筆すべきは華山1914文化創意園区がすぐ隣ということ。
華山1914文化創意園区とは古くからあった清酒工場をリノベーションした、飲食店や雑貨店、アートギャラリーやらポップアップショップやらパフォーマンス会場やらが並ぶ、緑も多い素敵なお洒落スポット。
のんびりまったり観光を楽しめるし、いろんな期間限定イベントやショップが入れ代わり立ち代わりするので、たぶん何度行っても違う楽しみがある場所って感じ。
そして私の大好きなオーガニックスーパー「天和鮮物 華山旗艦店」もすぐそばにあって最高すぎる!
せっかく台湾に来たけどだいぶ疲れてきて遠くに行く元気は残ってない…という何日目かでも、ほんのすぐそこにサクッと行ける素敵な場所があって、そういう意味でもホテルグレイスリー台北は最高の立地だと感じました♪
お風呂や洗面台の使い勝手
お部屋自体も綺麗で、過不足ない必要十分な設備。私が娘と泊まったスタンダードツインルームは25㎡で、ベッド2台はひっつけて配置されてるけど、2人それぞれがスーツケースを広げても歩く場所がなくなるようなことはありません。

ちゃんとバスタブのあるお風呂は洗い場も広く、お風呂椅子や洗面器も置いてあって日本的。バスタブの中で足を伸ばして「あれ?ウチの風呂より浴槽広くない?」と思いました(^-^)

トイレに紙も流せるし、洗面とトイレの空間が脱衣所を兼ねてるけど広さも十分。

幅広で壁の端から端までいっぱいに伸びた棚が、化粧品やらドライヤーを置きっぱにしてもなお、お風呂の時のタオルや着替えを十分に置けます。よくある便座の蓋に置いた着替えが風呂から出たら床に落ちてる!なんて目に合うこともありません。
あと、洗面台の電気が暗く、メインルームの椅子に座って鏡に向かっても微妙に暗い…化粧しにくい…というのはどこのホテルにもあるあるだと思うけど、ここは風呂場の明かりと鏡と棚が最高に化粧に適していて、風呂椅子もあるので朝はドレッサー変わりにめっちゃ活用しました(^▽^)
スタッフさんの接客が素晴らしかった!
そして何より褒めちぎりたいのがスタッフさんの接客対応!
タクシーを呼んでもらったら…
最終の帰国日の朝5時にタクシーを呼んで欲しいと予約をお願いしたところ、「はいわかりました、呼んでおきますね」じゃなく「行き先はどちらですか?」と。
「台北駅の桃園空港MRT乗り場です」と答えると、MRTの時刻をササっと調べて笑顔で「5:30発ですね。大丈夫ですね。」と。
たぶん最近まで桃園空港行きの始発便が6:00だったみたいなので、5時にホテルを出てタクシーで向かっても駅で時間潰しが大変なんじゃないかとか、逆に乗りたい便に間に合わないんじゃないかとか、そういった心配をしてくれたんだと思います。
そして「お荷物は何個になりますか?」とも聞いてくれて、行き先から何から全部をタクシー会社さんに伝えてくれるようでした。
そして帰国前日に「明日は5時5分前にフロントにお越しください」と声をかけてくれて、実際4:50頃にフロントへ。
そんな早朝だとフロントに人はいなくてベルをチーン!と鳴らすと奥から出てくる…というのを予想していたら、カウンターにずらっと4人ほどのスタッフさんが居て、それぞれ仕事に没頭していてビックリ(@o@)!
ロビーのソファをさして「そちらで少しお待ちください」と言うので座っていたら、5時に1~2分前に1人のスタッフさんがカウンターから出てきて、タクシーに乗るとこまで送ってくれるそうな。
3階のフロントから1階に降りて、到着したタクシーの運転手さんに行き先の確認などをしてくれてからお別れ。あまりの手厚さにすごいなぁって感心しました。
荷物の受け取りをお願いしたら…
海外発送はしてないけど国内なら24時間以内に必ず届けます!って台湾の通販サイトに欲しいものがあって、娘がそのサイトで買ったものの受け取りをお願いできるかと尋ねるともちろん大丈夫、承知しましたと。
この説明を日本語でしても全部ちゃんと理解してくれたし、そのサイトの商品代金支払いで「コンビニ払いが選べそうなんたけど、合ってます?」とページを見せても、よそのサイトのことまで知らんよ!って感じは一切なく丁寧に見てくれて、大丈夫できますよ的に説明もしてくれて、なんて親切なんでしょう。
そして翌日には部屋に「お荷物をお預かりしています。お構いない時にフロントにお立ち寄りください」的なお手紙が。取りに行くとお待ちしてました的な笑顔で手渡してくれて、最初から最後まで安心感が半端じゃなかったです。
基本的に台湾の方ってみんな親切なんだけど、言葉の壁があると通じないがために親切さや丁寧さを端折らざるを得ない時があるよね。ところがこちらのスタッフさんたちは端折る必要がないほどに日本語が堪能で、親切・丁寧をこれでもかというほど浴びることになり、本当に感激レベルでした。
私は次の旅行もグレイスリー
そんなわけで私は、台北泊の時はもうずっとグレイスリー台北にしたいと思っています。安心感が半端じゃないからです。
もちろん他の人にもおすすめできると思ってますが、大浴場やプール、ジムはないので、それらが必須の人には向いてません。
設備や部屋の作り、家具など全てが日本のホテル的なので、せっかくだからインテリアや全体的な空間に台湾らしさ、中華の雰囲気を感じたいという人には向きません。
あと、私は朝ご飯やさんに食べに行きたい人なので、ホテルの朝食がどんな感じなのかはわかりません。ごめんなさい(>人<)
ちなみに(私は別のとこに行ったけど)行列のできる超人気の朝ご飯やさん「阜杭豆漿」まで、ホテルから徒歩10分だそうです。
記事を書いてるだけでまた、台湾行きたくなっちゃった(*^▽^*)!
今回の記事が誰かの役に立っていたらいいな…と思いつつ、今日の記事をあなたに読んでもらえて嬉しいです♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!
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