堤防サビキ釣りのすすめ

堤防サビキ釣り自分らしく

昨年こんな記事を書き、

こんなご時世でも心身ともに元気でいるための私なりの方法。
新型コロナウイルス(covid-19)感染拡大で世の中大変なことになっている今、いかがお過ごしでしょうか。このご時世でも少しでも健康的に過ごすコツのようなものを書いてみたいと思います。

先日こんな記事を書いたのですが、

お手軽アウトドアのすすめ
キャンプというほど大がかりでなはなく、バーベキューほど荷物がかさばることもない、だけどとっても快適で癒されるお手軽アウトドア。我が家の休日の過ごし方をご紹介します♪

その続編というかシリーズというか、タイトル通りの記事を書きますね。

初心者家族のサビキ釣りデビュー!

5月のある日、娘が突然「釣りしてみようよ!」と言い出しました。

ドライブやアウトドアといったおでかけ大好きな私ら家族ですが、釣りに関しては「道具の準備が大変」「車や部屋が臭くなる」「餌がキモイ」「活きのいい魚触るの怖い」といったなんとなくの苦手意識があって経験ゼロ。

だけど思い立ったが吉日で挑戦してみることにしました!

サビキ釣りとは

アミエビが入ったエサかごと複数のエサに似せた小さな疑似針がついた仕掛けを使って、漁港の堤防などで行う釣り。

船で沖まで出て大物を狙うとか、足場の不安定な磯に出るわけではないので初心者にもとっつきやすく、釣れるのも主にアジやイワシ、サバなど食卓によく出る魚で食べやすくて安心。

というわけで、釣りデビューするならサビキ釣り!ということに決定。

サビキ釣りについてもっと詳しく知りたい人は、こちらのページなどを読んでみてね。

サビキ釣りとは|時期や餌、仕掛け・釣り方のコツを初心者向け解説
この記事では、サビキ釣りの基本を初心者向けに分かりやすく解説します。イワシ、サバ、アジといった美味しい魚を親子で手軽にねらえる堤防釣りのスタンダードがサビキ釣り。サビキ釣りの道具、仕掛け、ポイント選び、釣り方、持ち帰り方まで総ざらい!

初心者が買ったもの

釣りは道具の準備が大変そうと思っていたけれど、実際は物理的・金額的嵩張り具合ともに、それほどでもありませんでした。

サビキ釣りセット

当然、竿とリール、サビキ仕掛け一式が要るんだけど、案の定手軽に始められるセットが売られていて、私はこの2.7m竿のセットを買いました。

糸切りバサミの切れ味が…とか、サビキ針もっと良いのがあるんじゃない?とか、やってるウチに思うことは出てくるけど、これがあればとりあえず始められる!という点で、初心者にはありがたいですよね。

しかもセットで2,000円台で手に入るなんて、嬉しい誤算♪

竿とリールだけのセットでも、竿の長さにもよるけど安くて1,000円台からあってビックリ!娘の分も主人の分も、大体似たような値段でGETしました。

魚バサミ

釣れた魚を針から外すのに、素手でやる勇気も技量もない私は、最初から魚バサミを購入。

別にこれは何でも良いと思うし、魚つかみ、フィッシュグリップなど他の名前でも探せると思うので、いろいろ検索してみてください。

もちろん金額が張るのとか有名メーカーの方がグリップ力とか持ちやすさなど研究されてて良いものだと思うけど、安い無名メーカーのだと全然ダメということもないので、見た目とか色が好き♪みたいな選び方も釣りのモチベーションにつながって良いでしょう(^-^)

クーラーボックス

キャンプなどで飲み物や食材を入れる大型クーラーは持ってるけど、そこまで釣れないだろうと踏んで少し小型のクーラーを探しました。

結果、綺麗な水色の8.5Lサイズのを購入。

形もスッキリしていてサイズもちょうど良く、蓋も両側から開くので便利で気に入ってます♪

ロープつき折りたたみバケツ

釣れた魚を一時的に入れたり、道具を洗ったり、釣りが終わったあとに周りのエサ汚れなどを洗うのに使うバケツは必須のようで、こちらもごくごくベーシックなものを購入しました。

サビキ釣り用のエサ

子どもの頃に父の釣りについて行った記憶では、エサかごに何かしらのクッサいエサを手で詰め込むのを見た気がするんだけど、

サビキ用のエサは基本的には凍らせたアミエビを買って溶かし、あるいは釣具店で何時に溶かしといて~って頼んで取りに行き、バケツか何かに入れたそれをやっぱり手とかスプーンみたいなのでエサかごに詰める模様。。。

しかーし!時代は進化しているのである。なんと今は臭くなくて常温保存もできて、キャップを開けて絞り出すだけのパウチ式のエサがあるんです!

そういったパウチ式エサもいろんな種類があるけど、私の少ない経験だけで言えばこのアミ姫が一番エビの粒が立ってて扱いやすく(カゴに入れやすく、釣り始めてから海水の中でのパラけ具合もちょうど良い印象)、釣れやすいと感じてます!

ここまでで、3人が釣りを楽しむ道具一式が1万円ちょっとで揃ったことになります。荷物の嵩張り具合も全然大したことなくて、敬遠してたほどのことなかったね~と話したことでした。

ただ、本当はライフジャケットも必要だと思います。絶対海に落ちないなんて保証はないから。

私はまず釣りをしてみて、たった1回で全然向いてなかった!もう二度としない!ってなったら勿体ないとか思っちゃって様子を見ることにしたんだけど、いい加減買わなくちゃって思ってます(^_^;)

初心者の釣果は

そんな感じで一通りの準備が出来て、やみくもに初めて行った釣りの釣果は…

なんかよくわからん小さな雑魚が数匹かかったくらいで、ほぼ丸坊主でした(^▽^;)!

けれど不思議とイヤにならず、もう一回挑戦してみようと思って出かけた二度目の釣果は…

サビキ釣り釣果

豆アジメインに70匹!!

そもそも釣った魚はどうやってシメる?って、そこから初心者だったんだけど、

  1. コンビニで買えるブロックアイスを袋ごとクーラーに入れる
  2. ロープ付き折りたたみバケツで汲んだ海水をそのクーラーに入れる
  3. そうしてキンキンに冷えた海水に釣れた魚を入れていく

小型の魚はこれでOKとのことで、この状態で持ち帰ったらもうそのまま頭やワタ、場合によってヒレやゼイゴを取って調理。

豆アジちゃんたちはこうなって…

豆アジをフライ

美味しい南蛮になりました!

豆アジの南蛮漬け

主婦歴四半世紀以上ながら、魚は開いたものや切り身になったもの、刺身用の柵ばかり扱って丸のままを捌いたことがほぼなかったんだけど、捌くのもミョーに楽しくて3人でキッチンに立ってワーワーキャーキャー言いながら楽しみました(*^-^*)

もちろん味も最高で、釣りって楽しいね!!ってハマってます。

その後も数匹しか釣れない時もあれば50匹くらい釣れる日もあってマチマチだけど、時には頑張れば刺身にできるくらいのアジが釣れることも。

写真撮り忘れてガッツいちゃったけど、大葉やミョウガ、生姜に松の実でアジタタキしたのも超美味しかったです(≧∇≦)!

初心者なりに気づいたこと

釣れる場所・釣れない場所

いざ釣りを始めてみて初めて、漁港ってこんなにあちこちにたくさんあるのね!と気づきました。

Googleマップでそれぞれの漁港の形状、堤防の位置関係などを比較したり、地元釣具店の釣り情報を見たりしてはいるけど、この漁港はダメ・この漁港は釣れる!みたいな場所に固定された偏りはそれほどない気がします。

ただ、サビキには向かない漁港・堤防はあるみたいなので、それこそ地元釣り情報を参考にすると良いでしょう。

釣れる時間帯・釣れない時間帯

ネットで検索した限りでは大潮の日が良いとか、満潮・干潮それぞれ1時間くらいは釣れないので外そうとか、いろんな情報が出てます。それらを勘案して釣る時間を決めてみたりもしたのですが、イマイチ「やっぱりその通りだった!」と実感できずにいます。

朝釣り具やさんにアミ姫買いに寄ったら「今朝○○漁港でアジ100匹!」と釣果情報を貼り出してて「私も今からそこ行くの!」って張り切って行っても大して釣れず、潮位情報を見ても100匹の人と自分の関係性が見えてこなかったり…

その時その漁港内に魚が入ってきているか、回遊しているかが問題なんだけど、潮位や潮止まりとの関係、それほどでもないのかなぁ…

あと、早朝から陽が登るまでの時間帯を朝マヅメ、反対に夕方陽が沈む頃から完全に暗くなるまでの時間帯を夕マヅメと言って、それがサビキで良く釣れる時間帯だと言います。

ただこれも朝マヅメだから必ず釣れるわけでもないし、どちらかと言うと人間様が暑くなくて日焼けもしないからラクって思いました。

これじゃ結局全ては運とかツキかよ!ってなっちゃいますね(^▽^;)

釣れなくても楽しい♪って思える純粋な釣り好きの人なら問題ないでしょうけど、私は釣れないと楽しくないし、「もうちょっと粘ったら釣れるかも!」「もうちょっと場所を変えたら当たるはず!」とか思ってズルズルやってしまうタチの悪いギャンブラーみたいなタイプなので、もしこれを読んでヤキモキしてる釣りの達人の方いらっしゃいましたら、場所や時間帯選びのコツをぜひ教えてください(^人^)

よく釣れるサビキ針

今まで7回くらいやって、サビキ釣りセットについてる仕掛けではない別の針を買って使ってきたんだけど、どうもこのハヤブサ白スキンが一番釣れる気がしてます。

というのも、家族と一緒に行ってて私だけが釣れる、ということが結構あって、その時は必ず私だけこのハヤブサ白スキンを使ってるからです。

ネットでもこの商品の評判は良く、この件に関してはあながち私のデタラメな勘ではないかもって思ってます(*^^*)

竿は長い方が良いかな?

浮きをつけて遠くに投げて釣る「投げサビキ」という方法もあるんだけど、私はそれはせずに普通に堤防から竿を伸ばして落とす釣り方しかしていません。

その場合、あまり短い竿だと本当に堤防の壁ギリギリまで来てくれた魚しか釣れませんよね。

それと自分的には短くてもいいやと思ってても、やっぱり恐怖心もあるし初心者だから堤防の際ギリギリに立ったり座ったりして釣ることはあまりないかと思います。

そうすると自分から堤防の際までの距離もあるわけで、やっぱり自分の感覚より余分な長さが要るのかなと。

私は2.7mの竿を使ってるけど、主人と娘はもう少し短いのを使ってて、私だけが釣れる説はそれも関係あるかもしれません。

ただ、主人は投げサビキにも挑戦してるので、やっぱハヤブサの勝ちなのかなぁ。

娘は「竿を長くすると重くなって疲れるもん」と言って頑なに短い竿を使ってますが、主人が最近ヤフオクでカーボン製の超軽い4m竿を落札したので、結局娘がそれを取り上げるのではないかという気がしています(^-^)

釣りの醍醐味は

初心者らしい過不足のある紹介にはなりましたが、とにかく思ってたより全然楽しいです!

道具揃えたり運んだり手入れしたりが大変そうという思い込みも解消できたし、エサの進化で臭いとかキモイとかもなかったし、

魚がかかった時の竿から手に伝わるビリビリ感ってすごいワクワクするし、ビチビチ暴れる魚をハサミでキャーキャー言いつつ捕まえるのも以外と楽しく、捌いて料理するのも面白く、食べるのも美味しい!

そして漁港や堤防には検温も消毒もアクリルパネルもビニールカーテンもない!マスクした人も滅多にいない!

気さくに話しかけてきて情報くれるおっちゃんもいたりして、なんて素晴らしき普通の世界!!

目の前に広大な海、海鳥たちの姿。太陽はまぶしく海風は気持ちよく、自然に溶け込む感覚よ!

まあただ私は釣れないと露骨につまらなさそうになるけどね!

そんなこんなで未経験の方にはぜひお薦めしたい、サビキ釣りのお話でした♪

今日の記事もあなたに読んでもらえて嬉しいです♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!

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