ゴールデンウィークに岡山旅行したんだけど、
ドライブしていると目に飛び込んできた大きな鳥居が気になって、最上稲荷を参拝した時のことを書きますね。
最上稲荷はお寺だった
最上稲荷の大鳥居
岡山旅行中、満奇洞や招き猫美術館、アウトレットモールなどあちこち行ったんだけど、ドライブしていて目に飛び込んできたのがこちらの大きな大きな鳥居。
遠くからも良く見える壮大な鳥居が気になって調べ、日本三大稲荷の最上稲荷とわかりました。
で、正式名称は「最上稲荷山妙教寺」って、あんなに大きな鳥居があってもお寺なんだね!
昔は神仏習合だったとは言え、お寺だという意外さに驚きつつ、実際に行ってみることにしました。
最上稲荷のアクセスと駐車場
最上稲荷は岡山県岡山市北区高松稲荷というところにあります。
行ってみると街はずれののどかな場所で、ちょっとした山の上にありました。
私が行った時はそんなに人も多くなかったけど、初詣の時なんかはものすごいみたいで、山のふもとに舗装されていないだだっ広い駐車場がいっぱいあって、そこからお土産物やさんが並ぶ参道を徒歩で上がっていくっぽかったです。
今回は全然混んでる時期じゃないので、そのまま車で上がって行きました。
途中「駐車場はこちら」みたいな看板があって素直に従って行くと土産物屋さんが運営する駐車場で、500円だったかな?を払ってとめました。
ただ、もう少し上がった先にお寺そのものの駐車場とおぼしきスペースがあって、そんなに収容台数が多いわけじゃないけど無料でとめられるみたいでしたよ。
最上稲荷には不思議がいっぱい
本殿に上がっていく大きくて広い階段のふもとに不思議な建物が!
こちら仁王門なんだそうで、私が知ってて思い浮かべる仁王門とは全然違います。
ボタンを押すと中の電気が点く仕組みで、門の中にピッカーン!と光る、こちらはどなた!?
お稲荷さんだからキツネさんなんだろうけど、どちらかと言うとエジプト神話に出てくるアヌビスみたい!
最初っから不思議な雰囲気に驚きつつ階段を上がると、両脇には狛犬さん!
そして本殿には大きなしめ縄!!でもお寺!!
柏手打たないよう気を付けて手を合わせ、日ごろの感謝をお伝えしました。
神馬さんもいて紙垂もあるけど、お寺なんだよ!!←しつこくてごめんなさい。
最上稲荷奥の院
広い敷地を「面白いねー」「不思議だねー」と家族で言い合いながら軽く散策し、せっかくなので運動も兼ねて奥の院へ行ってみることにしました。
こんな感じの登り口がいくつかあって、険しい山道を登ります。
この先に滝があるような案内看板があったので、とりあえずそこを目指して行ってみると…
滝ってこれですか… なんて言っちゃだめ!!龍神様、お目にかかれて嬉しいです!ありがとうございます!
滝より上の道は昨年の豪雨の影響か、手すりが壊れてしまって崩れた箇所もある長い階段や細い山道を登る必要があって、そこそこハード。
娘は「私ここで待ってる」と途中で脱落し(若いのに運動不足だから!)、主人と2人で上がった先にはこんな風景が。
鳥居がいっぱいあって、その先の大きな岩にはひげ文字と言われる特徴的な筆法のお題目が彫られていました。
で、この鳥居群のふもとにかわいい陶器でできたキツネさんたちや綺麗な提灯もかかった神社様式の小さなお社があって、呼び止められた気がしたの。
なんとなく写真を撮るのは気がひけたので撮ってないけど、そこで二礼二拍手一礼で日頃の感謝とここに来られたことの感謝をお伝えしてきました。
とにかくね、奥の院エリア?山肌にこんな風に鳥居と狛犬さんとキツネさんとお社とお題目が彫られた石碑?の集合体が数えきれないほどあって、全部に手を合わせるのはちょっと現実的ではないです。
なので、特に気になるところ以外は「おじゃまいたしましたー」くらいの挨拶で通らせていただいて、奥の院エリア往復40分くらいの滞在時間でした。
最上稲荷の参拝・散策時間は
私みたいに一応奥の院に行くけど全体的にはサラーっと参拝・散策するよって場合は、大体1時間半ほどみておけばいいと思います。
全てのお社やお堂を丁寧に見て回り、お願いごともしたいし御朱印もいただきたいし…という人は、途中でお茶休憩を挟んだりすることも考えると2時間半とか3時間のつもりでもいいかと。
それくらい、最上稲荷は広くて見どころも多く、不思議と驚きが満載のワンダーランドといった感じでした。
三大稲荷のひとつということでパワースポットとも言われているし、気になる人は行ってみてね!
そんな今日の記事をあなたに読んでもらえて嬉しいです♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!
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