ここ数日「おでかけスポット」の記事が続いたので、今日は短めの子育て記事を書きますね。
誰でもできる簡単な子育て支援
子育て支援と言っても今日書くのは制度としての子育て支援じゃありません。
「支援」の意味は「力を添えて助けること」なので、もっと広い意味にとってくださいね。
で、タイトルにも「誰でもできる小さなこと」と書いたように、ガッツリ関わる親戚身内など身近な人とのことじゃなくて、たまに見かけるご近所さんとか、通りすがりで1度しか会わないかもしれない人に対してできることの話です。
自分の子が小さかった頃を振り返って
アドバイスが嬉しかったか
我が子が乳幼児の頃はわからないことだらけで、「これどうしたらいいの?」と解決策を求めることは確かにありました。
例えば私の場合、おむつかぶれに悩んだりしたんだけど
記事に書いたように、この時はおむつかぶれに困って職場の先輩ママに“相談して”教えてもらったんですよね。
だからその内容も「困って対策方法を探してる人がたまたま見つけてくれて、役に立ててもらえたら嬉しいな」という気持ちで記事にしてます。
一方ある時、親戚が入院していてお見舞いに行った病院で、そこにいた年配の看護師さんに突然
「あら、まだおしゃぶりしてるんでしゅか?おしゃぶりは歯並びも悪くなるし、なかなか取れないし、良くないんでしゅよ~ 早くやめないといけましぇんね~」
なんて、娘に話しかけてる風にして私にアドバイス?してこられたことがあったんです。
それはもう余計なお世話でしかないし、「おしゃぶりは悪」というのもその世代の方の通説であって私らの頃はまた違っていたし、本当に気分悪いだけでした。
だから、いくら自分の経験に基づいていて役に立つであろうと思うことでも、聞かれてもないのにアドバイスしてあげる!って姿勢はあまり良くなんじゃないかなと思います。
代わってあげる!が嬉しかったか
子どもといると手が離せなくて、他のことや自分のことができなくなります。
その大変さを経験してたら「抱っこしといてあげる」「代わってあげる」って親切心が湧いてくるのは当然でしょう。
ただ、子どもが人見知りな性格や人見知りな時期だったりすると、嫌がって逃げたり泣き出したり、もっと大変なことになったりします。
それでサッと引いてくれたらいいんだけど、おかまいなしにグイグイ来られるとかえって迷惑だったりして…
私の苦い思い出としては、普段挨拶程度でそれほど付き合いのないご近所さん(年は私より10歳程度上で、お子さんも小学生だった)が、「新生児ちゃんがいると大変でしょう。家にこもってないでウチに遊びにおいで」と誘ってくれたことがありました。
確かに慣れない育児で子どもとばかり向き合ってると気が休まらないし、お心遣いありがたいなぁと初めてそのおウチにお邪魔したんですよね。
でも初めての育児、産院で習った通りにしょっちゅう手指消毒しながら世話してたのに、ワンちゃんを撫でまわし、なんならベロベロ舐められてたその手でそのままウチの子を触り、
「かわいいでしょう、抱っこさせてもらいなさい♪」と過剰なほどに焚きつけるママさん、ぎこちなくてコツもわからないままウチの子を抱いては降ろし、抱いては降ろしして喜ぶお嬢さん…(-_-;)
その間に食べてとランチも用意してくれたのに、「ひえー!ばっちくない!?」「落ちる落ちる!」とヒヤヒヤして食べることに集中できず、トータルでちっとも息抜きにならず、かえってストレス満載で家に帰ったことがありました。。。
今思えば最初の子育てで神経質になりすぎてただけってのもあるんだけど、やっぱりそういう「代わってあげる・みといてあげる」は親戚身内でお互いのことをよくわかってる関係じゃないと難しいかなって思いました。
私がしてる小さなこと
そんな思い出を踏まえて、誰でもできて私もしてる小さなことは何かと言うと、「かわいいね~♪」って微笑みかける。温かい目で見守る。これだけです。
特に、病院とか役場とか公共の乗り物の中なんかで機嫌を悪くしてぐずってる子、号泣してる子には意識してそうします。
だってホントのことだもの
子どもって泣いてようが何してようがやっぱりかわいいです。子どもがたくさんいる光景って私はとっても嬉しく感じるんですよね。
それに子どもは泣くのも仕事のうちで、泣くことがあって当たり前。だから心から「かわいいね♪」って思います。
ママやパパのストレスを減したくて
でも近頃じゃ騒音だとか黙らせろとかしつけがなってないとか、やたら子どもに厳しい人が保護者を責めることがあるとか。なんてこったい!自分だって子どもだったのにね!
ママやパパは不機嫌で言うこと聞いてくれない子どもの心を思ってる上に、「人に迷惑かけちゃう!どうしよう!」って申し訳ない気持ちや多少のパニックも十分感じてるわけです。それを責めるなんてひどすぎる。
だから優しく微笑んで、「泣いててもかわいいね」「そういうもんだよ、大丈夫だよ」って気持ちを表すと、ママやパパのストレスも少しは癒されるかと。
心の中では「大変なときもあるよね。いつも頑張って子育てしてくれてありがとう」くらいのことを思いながら、ニコニコ温かく見守ろうではありませんか。
これをした時、大号泣してる子どもをなだめながらひきつったママの表情がホッとゆるんだことが今までも数えきれないくらいあって、ちょっとは心の助けになったかなって嬉しく思います。
こんな風に誰でも簡単にできる小さな手助け、誰もができる世の中がいいな♪
ただその時、距離を詰めすぎておしつけがましくなったり、赤ちゃん・お子さんを見つめすぎるともっと泣いたりして大変になるので、間合いと程度には十分注意しましょう(*^^*)
そんな今日の記事も読んでもらえて嬉しいです。
本当にいつもありがとう(^人^)それではまた!
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