愛媛県大洲市・少彦名神社でガチョーン!な体験をした話。

愛媛県大洲市の少彦名神社不思議体験

離れて暮らす息子から「今日は母の日だね」とLINEが来て、「そうね、何か母の喜ぶこと言って」と返したら

「神社」

と返ってきたほど神社好きな私(*^^*)、今日もとある神社と、そこでの不思議体験のことを書きます。

愛媛県大洲市の少彦名神社へ

2017年の4月、愛媛の中で気になる神社巡りをしたことがありました。

その日はネットで「どこがいいかな~」なんて情報を集めている時に気になった、大洲市の少彦名神社へ行くことにしました。

懸け造りの参籠殿(さんろうでん)

少彦名神社が気になったのは懸け造りの参籠殿があったから。

懸け造りとは山の斜面や崖に建てられた日本独特の寺社建築様式のことで、組んだ足場がむき出しみたいなビジュアルのやつです。京都の清水寺と言うとイメージしやすいかな?

私は清水寺に行ったことがないし、少彦名神社の参籠殿はワールド・モニュメント財団によって2014年版「危機に瀕している世界のモニュメントリスト」に登録されたそうで、そんな貴重なものならなお見てみたいな~と、参拝することに決めました。

到着すると鳥居にそれらしき垂れ幕が。

少彦名神社鳥居

駐車場に車をとめて山道を歩いて登ると、参籠殿が見えてきました。

これが懸け造り

懸け造りの参籠殿

間近で下から見上げると、なかなかの迫力です!

懸け造りの参籠殿

建築に詳しいわけでも何でもないけど、なんかすごいな~!って感心しながら、参籠殿の正面に向かいます。

近くには新しくて綺麗なトイレや由緒を書いた看板があり、参籠殿も改修しているから綺麗です。

カメラを向けたとき、ビックリ現象が

せっかくだから中も撮っておきたいな~と思い、「ちょっとお写真撮らせてくださいね~」と口に出して言いました。神社仏閣で写真を撮る時には、そうすることにしてるからです。

参籠殿

参籠殿が何かよくわかってないんだけど、見た感じ舞を奉納したりするところかな?

本殿や拝殿じゃないんだし、さっき撮影のおことわりをしたことに対して「ま、こんなとこに神さまはいないだろうけど」と独り言をまた口に出して言ったところ、さっきまで普通だったカメラの向こうの映像が突然、

ガチョーン!状態になったのです!

いや、昭和の人しかわからないですよね。映像が真ん中に吸い寄せられて、ビヨヨヨーン!って戻って…を繰り返すみたいな、あのガチョーン!状態です!

写真に撮れたわけじゃないので、わかりやすく画像ソフトで加工すると

参籠殿

これが

参籠殿

こうなって

参籠殿

また戻る!を2~3回繰り返すみたいな!!

目も口も全開でビックリしていると、カメラの向こうの映像は数秒で普通の状態に戻り、無事に撮影できました。

一緒に居た娘に「『おるわいっ!』って怒られたのかも。」と言うと、「ほんとやね、たぶん怒られたね」と笑われました。

拝殿に行き、参拝

参籠殿のあるところからまた石段で山を登ると狛犬さんが。

狛犬さん

「おまえ、余計なこと言っただろー」って、言ってる(^_^;)?

そして拝殿に到着。

少彦名神社拝殿

こちらで2礼2拍手1礼で丁寧にご挨拶して、山を下りました。

本当はもっと険しい山道を登って行けば本殿があるみたいだけど、その日は天気もあまり良くなかったし、そこまではせずに失礼しました。

後でわかったこと

懸け造りのことしか意識してなくて、ご由緒もそんなに気にせずお伺いした少彦名神社。立て看板にも昭和一桁台に出来たみたいなことが書かれていて「そんな新しいの?」と思ってたけど、それは改修か何かの年号だったみたいです。

ちなみに少彦名命は常世の国から訪れた小さな神様で、大国主神と協力して国作りをしたとされる古い神さま。これは大好きなまんが古事記にも書かれてました。

古事記のわかりやすいことNo.1!超おすすめ「まんが古事記」
イラストが好みじゃなくて入り込めなかったり、各コマにある解説文が長すぎてテンポよく読めず、内容が頭に入ってなかったり。「やっぱり古事記って難しいのかなぁ…」とせっかくの興味が薄れつつあった時に出会ったのが、まんが古事記でした。

結構意味深な神社らしい

で、ここは少彦名命が終焉を迎えた地とされ、境内簗瀬山の山頂付近に御陵があるとか。藩政時代は藩主の命により「入らずの山」として、境内が秘密にされていたという歴史を持っているんだそうです。やっぱり強い神さまがいらっしゃるのかもしれないな~。

そんなこんなでビックリ体験のあった少彦名神社。また機会があったら今度は失礼のないように参拝したいと思います。

そしてカメラの向こうの不思議現象は他にもあるので、また追々書いていきますね。

今日も読んでもらえて本当に嬉しいです♪ ありがとう(^人^)!

それではまた!

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