子育てで気をつけていたことは何?と主人に聞いてみた話。

テレビを見る子ども子育て

ある日ふと思い立って「子育てで意識して気をつけたことは何?」と主人に聞いてみました。

すると答えが意外だったので、今日はその話を書きます。

主人の意外な答え

私の子育て基本中の基本は「ゆるぎない自己肯定感を持ってもらえるように徹底すること」と以前に書きましたが、

シンプルで効果絶大!? 子育て基本中の基本。
今回はタイトル通り、シンプルで効果絶大!? 私の子育て基本中の基本のお話です。キーワードは「愛情表現」「自己肯定感」。ちょっとでも参考になれば嬉しいです。

ベースは同じでも、主人はまた役割が違うんだろうなとは思ってました。

え、テレビ番組の話?

なので「今振り返って、子育てで意識して気をつけたことは何?」と聞いてみたわけですが、彼の口からすぐに出てきた答えは意外にも

「戦隊ヒーローとか、なんとかライダーを見せないこと」

だったんです。

確かにウチではその類のテレビ番組は全く観ていませんでしたが、それが主人が意図したものとは気づいていなくて(^_^;)、ちょっと意外でした。

そもそも変わったチョイスだったかも

テレビに関しては、周囲のほとんどの人が観ていたような地上波の子ども番組は観てなくて、スカパーのキッズステーションだったかな?私が強烈に覚えているのは「のりものスタジオ」という番組。

新幹線型のヘルメットを被り、背中に「牛乳」と書かれたピッチピチの白いノースリーブに白いパンタロンを履いたオネエ口調の「ドンファン」さんが、各地の幼稚園に歌い踊りに行ったり、

かわいいのか、ちょっと怖いのかよくわからないイギリスかどっかのキャラ「テレタビーズ」が、ただただ「えっおー!」と言いながら過ごす日常が流れたり、

そんな不思議だけどクセになるような番組を観てたなぁ…

他に「トムとジェリー」は観てたけど「アンパンマン」「ドラえもん」といったド定番の子ども番組もほとんど観てなかったし、戦隊ヒーローやライダーものを観てないのも単にその流れだと思ってました。

そして息子は試練に

そうして戦隊モノを全く観ずに育った息子、保育園に行き始めると試練に遭遇します。

「お母さん、どうしてみんなはボクに戦いを挑んでくるの?」

「叩いたり蹴ったりしてくるのはどうして?」

「ボクは叩かれたくないし、叩きたくもないのに!」

と、しょっちゅう泣いてたんです。

泣く子ども

「あぁそれはまさに、戦隊ヒーローごっこなんだろうなぁ」と思ったけど、ごっこなら叩いたり蹴ったりしてもいいってもんでもないし説明に困りましたが、

結局、いつの間にか感化されて戦いごっこ好きになったという様子もなく、どうやら「自分はやらない」ということで貫き通したようでした。

母は何の助けにもならなかったのに、エライぞ息子!

主人のこだわりと関係あるかどうかわからないけど

今の息子、これまでの息子を見ても「闘争心」はほとんどないように思います。人と比べて勝ちたい、負けたくない!という負けず嫌いもないみたい。

ただ、自分が設定した目標や結果に届かないのはイヤで、それに向けての努力はすごいものがあります。自分に対する負けず嫌いは強いと思います。

そしてその目標や望む結果はあくまでも、自分が好きでやりたいこと夢中になることの延長なので、見ていて辛くなる感じじゃないんですよね。

ただの遺伝的なものかも

「人に対する負けず嫌いゼロで、相対するのは自分」なのは実は主人も私も同じ性格で、娘もそうです。人のことはどうでもいいのは、単に私たち全員がB型だからかな(^_^;) なのでやっぱり、戦隊モノを観なかったことは全く関係ないのかもしれません。

でも、叩かない・蹴らないを徹底することは悪くないし、正義のためなら…という考えはキライなので、良かったんじゃないかなと。

他に主人が厳しく注意していたこと

例えば息子が妹を指さして「〇〇ちゃんがアイスクリーム食べたいって」とか「〇〇ちゃんがあのおもちゃ欲しいって言ってる」なんて言い方をすると、主人は厳しく注意していました。「自分の気持ちを人のせいにして言うな!」と。

確かにそれってすごく大事なことだなぁと思ったのを覚えています。

主人が度々注意するので、やがて子どもたちはそんな言い方を全くしなくなりました。今でもSNSなんかで「ほんとこれ」的に誰かのご意見記事や批判発言のリンクを貼ってくる投稿を見ると気分が良くないと言うので、これは見事に徹底されたみたい。

主人の役割

「こう教えたらこんな子に育つ」なんてのは幻想だと思うし、だったら今日の記事は何なのか、話もあちこち飛んでまとまりなかったのですが、主人は主人で子どもたちのことを思って、私よりはもっと規律的に接してきたんだなと感じてます。

特別怖いお父さんというわけじゃないし、子どもたちも何でも話せる父と思ってるけど、やっぱり私とは違う役割を担ってくれたんじゃないかなと、ありがたく振り返ったのでした。

そんな記事を今日も読んでもらえて嬉しいです♪本当にありがとう!

それではまた!

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