佐田岬観光とニッポニアホテル大洲城下町が最高に良かった話。

窓から眺める大洲城おでかけスポット

8月中旬、主人が「金曜に休みが取れるから、土日とくっつけて連休にして、どこかへ1泊で遊びに行こう!」と急に言い出しました。

もちろん私は大歓迎なんだけど、娘は気分が乗らないと言うので久しぶりに夫婦でおでかけすることに。

近場の素敵な宿で2日後の予約が取れるとこないかな!と探して NIPPONIA HOTEL 大洲城下町 をみつけたので、佐田岬→大洲観光というコースに決めました。

初めての佐田岬観光

佐田岬半島とは四国の最も西に位置する半島で、愛媛県から九州の方に向かってびよーん!と細長く伸びた、特徴的な半島です。

私は四国民でありながら、よく考えるとちゃんと行ったことがないので、主人に行ってみたい!とリクエストしました。

佐田岬メロディー道路

佐田岬の中ではメイン道路とも言える国道197号線には『佐田岬メロディー道路』と呼ばれる区間があります。

佐田岬で観光する〜佐田岬観光スポット
四国最西端。愛媛県伊方町・佐田岬半島への観光スポット

アスファルト舗装に溝を掘ることによって、車のタイヤの走行接地音で音楽を奏でる仕組みなんだけど、車に乗って普通に走ってると「みかんの花咲く丘」とか「瀬戸の花嫁」が聴こえてきて、なんだか楽しい気分になりました♪

岬から眺める九州

どうせなら半島の先端・佐田岬灯台まで行くだろうと思ってたんだけど、主人が途中から道が悪くなるから今回はやめとこうと。

ちょっと残念な気もしたけど、私が細いくねくね山道が苦手なのと、時間的な余裕の有無も考えて、今回は素直に見送ることにしました。

道がいいウチに車を止めて、佐田岬の先端と、その向こうにうっすら見える九州をパチリ☆

佐田岬半島から眺める九州

この日は曇り空だったので、イマイチ綺麗には撮れませんでした(^_^;)

まりーな亭で鮮度抜群の海鮮丼!

お腹も空いてきたのでランチスポットを検索し、一番良さそうに感じた「まりーな亭」へ。

まりーな亭 - 佐田岬の海鮮レストラン
四国愛媛の三崎港にほど近い、佐田岬の海鮮レストラン「まりーな亭」では、生粋のベテラン漁師であるマスターの父が獲ってきた新鮮な旬の食材を丹精込めてお料理しています。乱獲していないため、大きくて味わい深いアワビ・ウニ・サザエの他、身の引き締まった佐田岬のアジ・サバ・鯛・ハマチ、プリップリの伊勢海老など、潮の流れの速い佐田岬...

場所柄、当然というか海鮮に自信がありそうだったので注文した「さしみ丼」がこちら。

佐田岬まりーな亭のさしみ丼

新鮮なお刺身はぶりんぶりんを通り越してサクッ!に近い身もあってビックリ!

メインの丼はもちろん、お味噌汁も美味しい、付け合わせの小鉢も美味しい、何もかも美味しい!!そしてお値段なんと1,000円!どうかしてるぜっ!

佐田岬はなはなでアイスコーヒー♪

美味しいランチのあと、すぐ近くになんだかお洒落な施設があったので寄り道。

佐田岬はなはな

そこは「佐田岬はなはな」という場所でした。

佐田岬はなはな
宇和海で獲った新鮮しらすの魅力を味わい、楽しみ尽くし佐田岬を堪能できる「佐田岬はなはな」。レストランやカフェもあり、人と物との交流の輪が広がる、佐田岬の魅力がぎゅっと詰まった施設です。

九州へ向かうフェリー乗り場と隣接した敷地で、観光交流拠点施設なんだとか。

綺麗に整備された空間に観光案内所やカフェ・食堂、直売所がぎゅっ!と詰まっていて、たくさんの人で賑わってました。

カフェの一角という扱いかな?テイクアウトできるコーヒースタンドコーナーみたいのがあったので、私はアイスカフェラテ、主人はアイスコーヒーを注文。

海風に吹かれ、海を眺めながら美味しいコーヒーを満喫しました♪

八幡浜から須崎海岸へ

楽しかった佐田岬観光を終えて大洲へ向かう前に、八幡浜を通って思いつきで須崎海岸・須崎観音へ行ってみました。

ちょっと細い山道を抜け、駐車場に車を止めて少し歩くと観音像が。

須崎観音像

イソヒヨドリかな?観音様のそばで遊んでました。

そんで天気はともかく、ここからの景色がなかなか綺麗♪

須崎観音像からの眺め

写真撮り忘れたけどここには自由に打っていい鐘もあって、心静かに世界平和の祈りをこめて1回、突いてきました。厳かな音が海に鳴り響いて心が洗われました。

ちなみにこのエリアは四国西予ジオパークでもあるらしく、4億年前の地層が見れるそうです。あまり詳しくなく、それほど興味があるわけでもない私は全然気づかずにスルーしちゃったけどね(^_^;)

とにかく、遊歩道や駐車場にはトイレもあって綺麗に管理されてる感じだし、少しだけ運動にもなって良いスポットでした。

古き良き城下町・大洲へ

伊予の小京都とも言われる大洲。

愛媛県大洲市 - 公式観光情報サイト【VisitOzu】
愛媛県大洲市観光の公式サイト「Visit Ozu」では、歴史ある大洲城や臥龍山荘が佇む城下町をはじめ、古民家宿などの宿泊施設、特別な体験、お土産にも最適な銘菓など観光に役立つ情報を多数掲載。大洲観光のおすすめスポットや店舗情報も随時ご紹介していますので、ぜひお役立てくださいませ。

古風な街並みが素敵で何度も訪れたことのある場所なんだけど、前回から早くも3年半以上経ってることに驚き(@o@)!

愛媛観光に内子町→下灘駅→大洲市の1泊2日コースが良かった話【後編】
近場の四国内でのんびり・ゆったり・ほっこり癒しの旅。移動に時間をかけず無理しすぎない範囲で、めっちゃ楽しくて充実のコースを振り返ります。前編は内子町と下灘駅、今回は大洲観光の記事です。

そしてその3年半の間の一番の変化かもしれないのが、NIPPONIA HOTEL 大洲城下町 の登場ではないかと。

https://www.ozucastle.com/

素敵すぎる NIPPONIA HOTEL 大洲城下町

NIPPONIA HOTEL とは

NIPPONIA HOTELとは、町に点在する歴史的建造物をリノベーションし、プロのホテルパーソンがサービスを提供する古民家ホテルです。
NIPPONIA HOTEL 公式サイトより ~

とある通り、大洲の町に点在する古民家を改装した分散型の和のお洒落ホテル!

分散型ゆえに、チェックイン手続きをするフロント棟?がどこかわからず探したけど無事発見。

私たちが予約した部屋や駐車場の場所を確認し、車を止めて部屋へ。

部屋が素敵すぎる

部屋(リノベーションされた建物)によっては、同じ建物の中にいくつかの部屋がある棟もあるみたいだけど、私たちは1棟貸しタイプの部屋で、外観はこんな感じ。

ニッポニアホテル大洲・部屋の外観

門扉の鍵を開けて敷地に入り、格子の引き戸を開けて建物に入ると、1階には玄関・トイレと檜浴槽のお風呂が。

檜のお風呂

そして階段を上がると、これまた素敵な寝室!

ニッポニアホテル大洲の寝室

ニッポニアホテル大洲の寝室

寝室とは別に、リビングルームと言えばいいのかな?ロッキングチェアとテーブルの寛ぎ空間が。

ニッポニアホテル大洲のリビング

そしてチェアに座った視線の先には、まさかの城ビュー!!

大洲城を眺めるニッポニアホテル

夜の城ビューに

夜の大洲城

朝の城ビュー!

大洲城を眺める部屋

私は別に城ファンじゃないけど、すごい贅沢!ってウットリしちゃいました(*^^*)

ちなみにニッポニアホテル大洲には法螺貝や鉄砲隊のお出迎えとか天守貸し切りの「キャッスルステイ」ってプランもあるらしく、城ファンの人にはタマラナイんじゃないでしょうか(≧▽≦)!

【公式】大洲城キャッスルステイ
数々の武将が生きたまち、大洲。その完全復元天守に泊まる日本初の体験。土地の風土や文化を五感で楽しみ、通常は見ることしかできない史跡や文化財で、先人がすごした時間を追体験する。それが大洲城キャッスルステイです。城泊でしか叶わない特別な体験をお楽しみください。

ラウンジが素敵すぎる

予約が直前だったのでニッポニアホテルのレストランは残念ながら席が取れず、町歩きを楽しみながら晩御飯が食べられるところを探したんだけど、当然人気店はどこも満席。

大将が一人でやってる小さな居酒屋さんを見つけ、いくつか注文した中の鰹のタタキ。タタキと言えばニンニクが定番だけど、刻んだ生姜が意外と合ってて美味しかった♪

鰹のタタキ

お腹を満たしたところで、ホテルのお客さんならいつでも自由に使えるラウンジへGO!

ニッポニアホテル大洲のラウンジ

ここには沢山の種類のお酒、コーヒーやソフトドリンクがあって、セルフだけど自由に飲み放題。(おつまみや軽食はありません)

エアコンの効いたお洒落な建物の中で楽しむも良し、美しい庭で楽しむも良し♪

私たち夫婦は外でスパークリングワインを飲みながら語らう楽しいひとときを過ごしました。

ラウンジの庭

ラウンジでワイン

朝ご飯も素敵すぎる

朝食は体に良さそうな和食です。

ニッポニアホテル大洲の朝食

地元で獲れたお魚、名物のじゃこ天、その他やはり地元食材の美味しいお膳に舌鼓。またまた贅沢なひとときとなりました(*^^*)

送迎サービスが素敵すぎる

分散型ホテルということで、フロント、自分の部屋、レストラン、ラウンジ、朝食会場などが町のあちこちに点在しているため、移動には呼べば来てくれる送迎車サービスがあるんです。

その車がまた、小回りが効く軽自動車でもなく、燃費の良いプリウスとかでもなく、レトロタクシーなんかも似合いそうだけどそれでもなく、革張りキャプテンシートの黒のアルファード!!

スーツを着たスタッフさんが迎えに来てくれて、夫婦2人しかいないのに7~8人乗りの車を占有状態で送ってもらえます。おそらく相乗りはさせない方針で、他のお客さんに気を使ったりしない、とことん贅沢な時間を過ごしてもらおうという気概を感じました。

ビニールカーテンやアクリルパネルなんかどこにもないし、対策の貼り紙はもちろん、何か宣伝のためのポスターをベタベタ貼っているということもなく、マスクをちゃんと!とか体温計や消毒液を持って声かけられるような場面も一切ありません。そして部屋にはテレビもありません。

繰り返しになるけど、上品・上質を心がけ、風情や旅情を大事にし、お客さんにとことん贅沢な時間を過ごしてもらおうという気概を感じたし、ニッポニアホテル最高!!って思いました。

あんまりにも良すぎて幸せすぎて、こうして旅を振り返っているとまた泊まりたくなります。部屋のタイプもいろいろあるし、またいつか絶対行くぜ!

ニッポニアホテルは全国にあるので、大洲以外のところも泊まってみたい!と思ったりもしてます(*^^*)

NIPPONIA宿泊施設一覧 – NIPPONIA
「NIPPONIA」は消えつつある古民家を起点に、その地域ならではの歴史・生活文化、食文化などを丁寧にすくい取り、心を込めて養い、美しい郷として皆さまとともに再生・継承していきたいと考えています。全国31地域に167棟227室でみなさまの訪問をお待ちしております。

佐田岬→大洲観光は本当に良かった!

ホテルだけでなく最初の方に紹介したようなスポットやランチも本当に良くて、対策絡みでイヤな思いをすることもなかったし、また全く同じコースで旅行に行ってもいいくらい(*^^*)

時間に余裕があれば佐田岬灯台まで行ったり、もう1泊して内子に行くのもいいし、とにかくまた行きたいな♪と思った素敵旅行。誰かの参考になれば嬉しいです☆

そんな今日の記事をあなたに読んでもらえて幸せ♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!

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