性善説と性悪説の話をしてくれた中国出身の先生。そして娘の考えは…

生まれたての赤ちゃん子育て

お久しぶりの更新です!

ブログ投稿カレンダーを埋めたい!記事を書きたい!と思いつつ、親の入院もあってなかなか時間が取れません。

そんな中でちょっとだけ隙ができたので、短めの記事を書きますね。

性善説と性悪説の話

ある日「先生がこんな話をしてくれたんだけどね」って娘が話し始めたのが、性善説と性悪説の話。

それは中国語と中国文化論を担当している中国出身の先生の授業中だったそうです。

性善説とは

人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた。
goo辞書より

性悪説とは

人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子 (じゅんし) が唱えた。
goo辞書より

こちらのサイトには

「性悪説」とは?唱えた人は誰?正しい意味と「性善説」との違い | TRANS.Biz
「性悪説」と「性善説」どっちが正しい?というような議論がよく聞かれます。また性悪説を唱えた人は誰なのかという議

原文の「悪」の意味は、「悪い」という意味ではなく、「弱い存在である」という意味です。

と解説されてるけど、一般的には文字通りの「悪い」という意味で使われることが多いと思います。

外国出身の先生が話してくれた内容は

その先生は、

「日本人は基本的に性善説で教育されてきているけど、他の国はどちらかというと性悪説ベース。性善説もいいんだけど、あまりにそればかりだと人に裏切られたり騙されたりするから、自衛のためにも性悪説の考えも持っていた方が。」

といった感じの話をしたそうです。
※言葉の表現やニュアンスはそのまんまというわけじゃないのでご了承を。

それがよほど印象的だったのか、娘が家でその話をしてくれたんですね。

私は断然性善説派

私は人間は根本的に善であって、自分を大切にしたり人を思いやったり、誰かの役に立つことが嬉しかったり幸せなはずと思ってる人なんですよね。

性悪説推し?の先生だって、自衛のためにって学生のこと思って話してる時点で善だし!

めちゃめちゃする人も育ってきた環境の中で何か辛い思いをしたり、自分を受け入れられないような過酷な状況があったりしてそうなってしまっただけ。そこを癒せば変われるに違いないと思ってる人です。

悲しい子ども

そんな性善説派も度が過ぎて『能天気』になっちゃってるのか、ビジネスの契約ごととかでも「相手の立場を汲みすぎ!そんなんじゃ優しさにつけこんで、いいようにされちゃうよ!」なんて心配されることもあったりして。

でもこれまでの人生振り返って、ビジネスに限らず全てにおいて、騙された!とか酷い裏切りにあった!って記憶はないんですよね…

それも私が能天気過ぎなだけで「それ怒るとこだから!普通許せないから!」みたいなことなのかもしれないけど、実際のところはわかりません(^_^;)

主人も性善説派

娘からの話題をきっかけに旦那さんにも聞いてみたんだけど、彼も性善説派だと。

「だって生まれたての赤ちゃん見て、根本的に悪だなんて絶対思えないじゃん」って(*^^*)

生まれたての赤ちゃん

ただ先に挙げた、原文の「悪」の意味は「弱い存在である」という意味で言うと、旦那さんは普段から「人は弱くてすぐ怠けたりラクしたくなるもんだ」って言ってるから、ちょっと違ってきちゃうかも。

単純に「悪い」という意味で捉えると夫婦揃って性善説派なので、外国で起きているデモのニュースなんか見てても

「なんで暴れて言うこと聞かせようとするんだろね。」

「全然関係ない商店とかぶち壊してモノ盗ったりしてさ、なんでそうなるのか全然意味わかんないよね。」

「根本的な何かが違うのかな。謎だよね。」

なんて話すんだけど、これが先生が言うところの「日本人は基本的に性善説で教育されてきている」の結果なのかもしれないですね。

そして娘の考えは…

で、娘に「あなたはどう思う?」って聞いたらね、

「性善説と性悪説に関しては何とも言えないけど、結局自分のあり方が大事だと思う。

「自分が善いと思えるあり方をしてれば、まわりの人にしても環境にしても善いものに恵まれることになるし、反対なら反対のことが起こるんだと思う。」

って。

話は微妙にそれたのかもしれないけど、

「おーっ!いいこと言うね~( ̄∇ ̄ノノ”パチパチパチ!! 」

って、親として嬉しいって言うか夫婦で喜んでしまいました(*^^*)

実際私も娘の言う通りだと思うし、自分は変われても人は変えられないんだから、世間が性善説でも性悪説でも関係ないっちゃ関係ないか~(^▽^)

なんて雑なオチの記事を読んでもらえて嬉しいです♪
頑張って更新した甲斐がありました☆

いつも本当にありがとう(^人^)それではまた!

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