みなさんこんにちは。
半年以上更新してなかったコソオワです。
実は1年半ほど母の闘病サポートをしてて、先々月母は星になってしまいました。
それから後も母の住まいを片付けたり諸々の手続きなどやることがいっぱいで、とてもブログには手も気持ちも回らなかった。
でも50日祭も済んで少し落ち着いたので、やっとこさ更新しますね。
私の子育てを客観視
母の闘病生活もサポート生活も過酷になっていく中で唯一良かったことと言えば、妹とこれまでの人生にはなかったくらいの時間を一緒に過ごせたこと。
私と妹は6歳差で私が小学校に上がる時に生まれ、私が高校生の時はまだ小学生。私が結婚する時には高校生、そんな感じでした。
だから半分自分の子みたいな気分で接してきた一方で、生活時間もライフスタイルも噛み合う時期がなくて、妹に対して仲が良いとか悪いとか、そんな風に見る対象じゃなかった。
歳の近い親友みたいな姉妹がうらやましいと人に話したら「両方ともが社会人になったらそんな感じになれると思うよ」なんて言われたけど、妹が就職する頃には私は子育てに突入してやっぱり価値観も生活スタイルも全然重ならず、結局親戚のおばちゃんと親戚の子くらいな感じの方が感覚的に近かったと思います。
それじゃかなり疎遠だったかと言うと、妹が美容師なのでヘアスタイルはずっと妹にお任せで、定期的に会う機会はあったと。でもそれ以外では盆と正月に会うくらいになってました。
そうして妹も40歳超えて、私は子育てもほぼ終えた頃に一緒に母の闘病サポート。
密に連絡を取り合い、日時を擦り合わせて一緒に、あるいは入れ替わりに母のもとへ通いつめ、心の健康を保つために母の用事の前後に一緒にアウトドアランチや公園散策、野鳥観察、プチドライブをしながら、昔のこと、今のこと、たくさんたくさん話をしました。
そんなある日、妹の目から見た私の子育ての話を聞けたんです。
妹が勤める美容院で
ウチの息子が5~6歳、娘が4~5歳の頃、いつものように私が2人を連れてヘアカットに。順番に切ってもらう手はずだけど、当然私がやってもらう間は「おりこうさんで待っててね」状態です。
他のスタッフさんとも顔見知りだし手の空いた時に相手をしてくれたりもするけど、後は子どもたちが自分で工夫して時間を潰さなくてはいけません。
「同じ年頃の一般的な子どもたちと比べて、断然聞き分けも良くておとなしいよ」とみんなに言われてた子どもたちですが、その時は妙にテンションが高くて、いつになくはしゃぎまわってたんですね。
妹:『そしたらお姉ちゃんが自分のとこに子どもたちを呼び寄せて、何か耳打ちしたんだよね。』
『そのあと2人とも静かになって、待ち合いソファでお利口に本とか読み始めて。
一体お姉ちゃんは何て耳打ちしたのかな?って気になったから、子どもたちに聞いたのね。』
騒いではいけない理由をちゃんと説明できるか
『お母さんに何て言われた?って聞いたら、
例えばあなたたちがどこかのお店に入ろうとした時、もし中に妙にテンション高いワンちゃんがいて、キャンキャン騒いで走り回ってたら怖くて入れないよね?
もう一緒の建物にいたとした場合も、怖かったりなんだか落ち着かなくて出て行きたくならない?今のあなたたちはそれと一緒だよ。
そう言われたって。』
『正直言って子どもがいくら走り回って騒いでも全く注意しないお客さんもたくさんいるし、
言っても単にうるさい!静かに!とか、おとなしくしてたら後で何か買ってあげるとか、同じ店内にいるあの人に怒られるよ!とか、そんなのが普通よ。
だから子どもたちの話を聞いて、お姉ちゃんさすが!って思ったの強烈に覚えてるんだ。』
と、そう言われたのです(*^-^*)
正解かどうかはわからないけれど
「そんなこと言った?」って自分で全然覚えてなかったし、今同じ状況に置かれて同じ話をするかどうかわからないけど、褒められると嬉しいし♪
確かにちゃんと子どもに説明して意味を理解してもらって、どうするか考えてもらおうとしたんだろうなとは感じたけど、
その話からちゃんとおとなしくしようとした4~6歳の子どもたちすごくない!?と思ってしまう親バカな私(^o^;)
それはさておいて、若き日の私はちゃんと子どもと子育てに向き合ってたんだなって思ったし、その話を妹から聞けたことが嬉しかった。
コロナ騒ぎに対する考えも母の病気に対する考えも意外にすごく似ていることもわかった妹。そんな妹とやっと仲良し姉妹らしくなれた私。
他にもいろんな話を聞けたし、これからもいっぱい聞けたらいいな♪
久しぶりの記事はそんなことを思ったという話でした。
今日の記事もあなたに読んでもらえて嬉しいです♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!
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