私は売り場で食品の原材料とか成分表示をすごく見るタイプです。
そんで結構な割合をそーっと棚に戻さないといけないくらい、謎の混ぜ物って多いんですよね…(-_-;)
基本的にカタカナとかアルファベットのもの、〇〇料や〇〇剤とか、要するにそれが何なのかすぐに思い浮かばないものはなるべく避けるようにしていて、他にも気になった成分は検索して調べたりしてます。
つまりは自己流なところが多分にあるので、食品添加物セミナーがあると知って参加してきたんです。
せっかくいろいろ学べたので、今日はその内容をブログ記事にしますね。
食品添加物とは
まず、食品添加物って何?ということを再確認してみましょう。
↑こちらによると、主に
- 製造や加工のために必要な製造用材
- 風味や外観、色合いを良くするためのもの
- 腐敗や変質を遅らせて保存性を良くするためのもの
- 栄養成分を強化するためのもの
があって、天然の動植物から作られるものと化学合成で作られるものがあるそうです。
化学合成で作られるものも
- 天然に存在する化学合成物(ビタミンなど)
- 天然に存在しない化学合成物(コールタールから作られるタール色素など)
に分かれるようですね。
認可されている食品添加物の数
で、認可されている添加物の数ってどのくらいかと言うと、1500種類で日本が世界一!!
しかも2位はアメリカで150種類!
世界一なだけじゃなく2位の10倍ってどーゆーこと!?なんでなん ゚Д゚)!?と追及したいとこだけど、今回はそこがテーマじゃないのでスルーします。
食品添加物の危険性
習ったものの一部を挙げると
亜硝酸Na | 綺麗な色を保つための発色剤で発ガン性が高い。 |
---|---|
ソルビン酸K | 微生物の発育を抑える保存料。発育不良や肝臓障害のほか、亜硝酸Naと反応して発ガン性物質エチニル酸を作る。 |
イーストフード | イースト菌のエサ。中でも臭素酸Kは遺伝子の突然変異や染色体異常などを起こし、発ガン性もあると言われている。 |
リン酸塩 | 結着剤。多量に摂ると石灰沈着が起り、骨中のカルシウムが溶け出す。 |
カラメル色素 | 糖類を加熱し、さらに化学物質を加えて作る。発ガン性が心配されている。 |
アナトー色素 | 着色料。発ガン性がある。 |
ポリジン | 微生物から抽出される保存料。安全性のデータが少なく、毒性が強いと言われている。 |
コチニール | サボテンに寄生する昆虫を乾燥させたもの。細胞に突然変異を起こすという説がある。 |
といった感じで、セミナーの先生が特に絶対に摂らないよう気を付けているのが発色剤(亜硝酸Na)だそうです。
亜硝酸Naってハムやソーセージといった加工肉によく使われてて、私も避けるようにしてるけど、魚の卵に含まれる成分と合わさるとさらに危険だそうで、たらことか気を付けた方がいいそうです。
あと「アミノ酸等」ってのも要注意。腎臓に負担のかかる質の悪い塩分なので、塩はやはりミネラルたっぷりの天然海塩にしましょう。
遺伝子組み換え食品の危険性
遺伝子組み換え食品も、詳しいことはよくわかんないけど安全な気がしないぜ!って主婦的に思いますよね。
90日くらいの実験で安全です言うてるけど、年単位で調べたらこんなになりました。って写真が出てくるので「遺伝子組み換え マウス」で画像検索してみて。
私としてはイヤだ、避けたいです。ってなります。
ただ、大豆製品とかの表示で「遺伝子組み換えでない」ってのを選んでるから大丈夫♪と思っても、そういった表示をしなくて良い形で食品に潜入してくるパターンがあるんですよね。。。
ブドウ糖果糖液とかコーンスターチ、タンパク加水分解物なんてのがその例で、原料が遺伝子組み換え作物である可能性がものすんごく高いらしい!
ジュース類とかビールなんかも気を付けて見た方がいいですね。
そんな話をしながら、今挙げた添加物等を手に取って…
「これとこれとこれを混ぜるだけで、みなさんお馴染みの炭酸飲料ができるんですよ~」
「この色素を加えたらオレンジ系ジュースになりますね」
「これとこれとこれとこれにお湯入れたら…インスタント麺のスープができました」
なんて目の前で簡単に次々と作って、
「飲んでみてください。馴染みのあるアレそのものですから。」とコップに取り分けて配る先生。
苦笑いして香りを嗅ぐだけで返す受講生たちなのでした(^_^;)
とにかくそんだけ入り込んで来ているのが食品添加物。
だからといって一切なければ賞味&消費期限は極端に短くなるし、価格は倍になるとも言われていて、全てを完全に避けることはできないのが現状でしょう。
解毒力と排泄力でカバーしよう
避けきれないなら解毒力と排泄力を高めるように心がける。これがポイントだそうです。
解毒力 → 酵素
排泄力 → 食物繊維
これを頭に入れて、酵素と食物繊維を意識して摂ると良いってことですね!
ちなみに酵素は唾液の中にも含まれているので、だから一口30回噛むといいって言われてるんだそうです。
酵素を摂るには
- フルーツで摂る(糖分過多に注意)
- 生野菜で摂る
- 発酵食品で摂る
- 干し物で摂る
- 酵素食品で摂る(青汁とか酵素ドリンクとかサプリなど)
なんて方法があり、毎日お味噌汁を飲むと良いと言われるのもここらへんから来てるんだね。
酵素の力を見る実験
食べ物は胃の中の酵素で分解されるということで、その効果を期待して摂ってる味噌汁が良いものかどうかを目で見る方法があるんだって。
まず片栗粉をお湯で溶いて、固いくず状にします。片栗粉はご飯と同じデンプン質なので、これがご飯と思ったらいいらしい。
はい、スプーンで混ぜるのも大変なくらいの、すくい上げても塊が落ちないくらい固いのを作りました。
そこに普段使ってるお味噌を投入。酵素の働きでデンプン質が分解されてサラサラの状態になれば良いお味噌ってことらしい。
わーい、サラサラになったー♪
ウチは大豆(遺伝子組み換えでない)、米、塩、だけの無添加味噌を選んでるけど、中には色や味を変えないように酒精とかアルコールが入ってるものがあって、それらが酵素の働きを止めてしまうんだそうです。
酵素が活きてるとカビやすいのでそれを止める目的もあるらしいけど、せっかく実験でサラサラになったんだし、今の味噌がいいよね~(*^^*)♪
セミナー中に「手作り味噌が一番良いんですけど、自分で作ってる方いますか?」って先生が聞くと、赤ちゃん抱っこしてるママ3人くらいが手を上げてて心から感心しました。子育て真っ最中で大変だと思うのにホント偉いですね!!
ただ、酵素って熱に弱いって言うけど味噌汁は熱いよね?と思ったら、参考資料には「加熱しない味噌だれなどがおススメ」って書いてあった(^_^;)
まあとにかく、昔ながらの手法で作る昔ながらの食材が健康的なことはきっと間違いないわけで、私は手作りまでは出来ていないけど、味噌、醤油、塩、砂糖ほか調味料は特に鬼のように成分表示や加工方法をチェックして選んでます。
発酵食品て体に良いんだよね~なんて思って梅干しやお漬物を食べようと思っても、成分表示見たらガッカリするものがあまりに多いのが現状。
そういう意味でも、ぬか漬けも始めて良かったかも(*^^*)
こういったことを本気で学び出したら、材料も厳選したうえで全て自分で手作りが良いって結論になると思うし、野菜なんかも自分で育てるのがベストなんだろうね。
今すぐそこまで取り組む時間と根性がないなりに、できることから少しずつ、家族の健康のために取り組んで行きたいと思います!
断片的な内容ではあったけど、この記事が誰かの役に立ったら嬉しいな☆
そんな今日の記事をあなたに読んでもらえて嬉しいです♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!
Twitter でコソオワをフォローしよう!
Follow @kosoowa3
コメント