更新が超久しぶりって言うか、7月はまるっと休んでしまったコソオワです。
なんせ世の中の動きが激しすぎて、情報収集や分析に意識持って行かれちゃって、ブログのこと忘れかけてました(^▽^;)
そんな昨今だからこそ見といて損はない、映画と書籍をご紹介します!
映画『サバイバルファミリー』
『サバイバルファミリー』は2017年公開、1時間57分の日本映画です。
サバイバルファミリーあらすじ
ある日突然訪れた原因不明の電気消滅により廃墟寸前となった東京を脱出した一家のサバイバルコメディ。脚本、監督は矢口史靖。主演は小日向文世。第1回マカオ国際映画祭・コンペティション部門出品作品。
~ Wikipediaより ~
サバイバルファミリー動画(予告編)
どんな作品かなんとなるわかるのでご紹介しますね。1分半くらいなので観たことない方はぜひどうぞ。
映画『サバイバルファミリー』には学びがいっぱい
ライフラインが止まったときの状況
映画の中では電気が止まるだけじゃなく、なぜか目覚まし時計などの電池式機器も動かなくなります。
電気系統が組み込まれてるからなのでしょうか。車もガソリンが残ってるのに一切動きません。
水道・ガス・通信・交通・流通全てがストップするんです。
そんな時どんな不便や困難に直面するか。
事の重大さがまだわかってない最初のうちは「電車が止まったら学校行けないじゃん!」とか「会社着いたけどどうやって仕事するんだよ!」程度の不満から始まるんだけど、この状況はどれだけ待っても解決しないとわかるにつれ、どんどん深刻になっていきます。
今までに大きな災害に遭ったことがなくて、ライフラインが止まることに対してぼんやりとした想像しかできていなかった人も、この映画で具体的な場面として疑似体験することになるので、備えるという意味での気持ちの引き締まり方が違ってくると思います。
捉え方・考え方・気持ちの重要性
水も食料も尽きてきて都会にこのまま居ても生きられないとわかったとき、「大阪より西は大丈夫」という噂を聞きつけ、みんなで西日本を目指します。
全ての交通がダメになってるので、家族分の自転車を調達してひたすら漕ぎ続けるという体力勝負です。
重い荷物や天候の影響もあり、過酷な道のりにみんなボロボロのヨレヨレ状態。
しかも小日向パパが結構イヤなヤツで、全然頼りにならないくせに家族に上から文句ばっかり言って、反抗期の子どもたちとの対立が激しくなって気持ちも荒んでいきます。
そんな時、こんな感じのオシャレ家族に遭遇します。同じチャリ旅でも雰囲気が全然違うんです。
路上にこんな感じのこなれたキャンプセットを広げて、おやつ食べながらトランプか何かして寛いでます。
フルーツほか食べ物は天日干ししておけば長持ちするとか、生きるための工夫も教えてくれます。
この家族との対比によって、普段の遊び(キャンプやサイクリング)が装備的に役に立つ場合があること、考え方や知識(天日干し)が生きる力になること、それに慣れていて協力体制もふんわり出来上がっていることがすごいチカラになるんだなと感じました。
そもそもこの状況に不満炸裂で無いものばかりに意識を向け、苛立ち・怒り・当たり散らし合う家族と、その真逆の家族。自分がどうありたいかは考えるまでもないですよね。
田舎暮らしの強み
結局「大阪は大丈夫説」は誤報で、さらにはるか遠い深津ママの実家・鹿児島を目指します。
その道中ひょんなことからお世話になる、とある一軒のお宅。
田舎暮らしのそのお宅では、
- 飲料・生活用水は井戸水
- 明かりはランタン
- 炊事はかまど
- お風呂は五右衛門風呂
- 畑や田んぼの作物を自作&近隣でシェア
- 鶏や豚を飼っている
- たぶん川魚なら近所で獲れる
- たぶん山菜も採れる
こんな感じなので、健康的で清潔な生活を十分に維持できてるんです。普段は敬遠されがちかもしれない田舎暮らしの方が、はるかにハイクオリティなわけです。
みなさんはいざと言う時に頼れる、こんな環境がありますか?
それが実家だった場合、普段から感謝して何らかのサポートをしてますか?
私の場合は旦那さんの実家がかなりこれに近い環境なんだけど、感謝の気持ちやサポートは全然足りていないなと反省しました。。。
そしてお父さんお母さんが高齢になってきているなか、これから先をどうするのかもっと真剣に考えて準備していかないといけないなと思いました。
全てがOFFになると人間がONになる
これ以上ネタバレしないようにするけど、他にもたくさん具体的事例があって「自分なら?」と考えることが山盛りです。
さっきの予告編動画の中に「全てがOFFになると人間がONになる」ってフレーズがあったけど、まさにそれを痛感します。
サバイバルコメディって書いてあったけど、コメディ感をはるかに超える大きな意義のある映画。
とりあえずウチは、子どもたちが通学に使ってた自転車、錆びて古くなったし捨てようかと思ってたけど置いとくことにしました。
備蓄品も見直して補充し、離れて暮らす息子にも送りつけました(*^^*)
映画『サバイバルファミリー』をぜひ一度!
そんな『サバイバルファミリー』、ぜひ一度観てみてね。
動画配信サービスでも
amazonプライムビデオ
アマゾンのお急ぎ便ほか特典が使い放題になって月額400円のアマゾンプライムは30日間無料体験できます。
YouTube
YouTubeでも300円レンタルできるんだね!
Google Play
Google Playでも観られます☆
気になる人はチェックしてみてね!
書籍『冒険手帳』
サバイバルと言えば思い出すのが『冒険手帳』。
この本は何十年も前からあって、上記は改訂版・新装版だと思います。
旦那さんのお父さんが「これを読め」と子どもたちに言って聞かせたそうで、旦那さん含む3兄弟みんな興味津々で読んだとか。
ウチの子どもたちも田舎に行った時に読んで強烈な印象を持ったそうです。
火の起こし方から飲み水の確保の仕方、食べられる山菜の見分け方から、野ウサギを捕まえて捌いて食べる方法まで載ってたとか載ってなかったとか。
ウサギの件にビビった私はちゃんと読んでないんだけど(^_^;)、読んだ家族はみんな1回読むといいと周りに勧めてます。
興味のある人はぜひ、ひょっとして図書館にもあるかもしれないので手にとってみてね。
そんな今日の記事をあなたに読んでもらえて嬉しいです♪
本当にありがとう(^人^)それではまた!
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