2歳頃にイヤイヤ期はあったけど、それ以降、特に目立った反抗期がないままハタチになった息子。
今18歳で、息子よりは多少親をウザがる感はあるものの(^_^;)、やっぱり反抗期とまでは全然いかない娘。
どうしてなのかな~と自分なりに分析してみました。
私に反抗期はあったか
つい先日の記事に書いたように、私はとにかくいい子でいるようにしていて、ハタから見てわかるような反抗期はなかったと思います。
ただ、それは表向きに反抗期がなかっただけで、心の中では異常に厳しくて束縛してくる母が本当にイヤでイヤでたまらなかった。
だからこそ波風立てないようにいい子でいて、早く自立して、さっさと家を出たいと思っていました。
母の言葉で一番嫌いだったもの
めちゃくちゃいい子でいるのに、厳しい母はすごい細かいことまで見張っててなんだかんだ怒ってくるし、何でも絶対に自分の言うことを聞かせようとします。
中学生くらいになるとさすがにただ従うんじゃなく、「どうしてそれを聞かないといけないの?」「なぜそれをしないといけないの?」と理由を聞くようになります。
すると母がいつも使っていた言葉は「あんたも親になったらわかる」というものでした。
言いつけが理不尽で納得いかないから聞いてるのに、それって何の答えにもなってません。おそらく母もちゃんとした説明ができない時に思考停止でその言葉を使ってたと思います。
「こっちは親の経験ないけど、アンタは子ども時代を経験してるだろー!子どもの気持ちを汲むってことができんのかコノヤロー!!」
と心の中では毎回怒り心頭だったけど、言い返してケンカしたりはしないで、いい子でいることで出来るだけスムーズに家を出る。私はそういう戦略をとってきました。
ただ母の「あんたも親になったらわかる」を聞くたび、「将来自分が母親になっても、その言葉だけは絶対に死んでも使うもんか!」と強く強く思ってました。
反抗しない息子に理由を聞いた
そんな私が母になり、子どもたちには目立った反抗期がありません。
いつだったか息子にどうしてか聞いてみたら、「別に反抗しなくても普通に話せばわかってくれるし」との答え。
確かに私は自分の経験から、親の言うことを多少理不尽であっても聞かせようとは絶対に思えなくて、子どもの立場だったらどうか、子どもの人間関係や環境から考えてどうか、そんな風には常に考えて接してきました。
子育ての大前提、基本中の基本はここに置いたうえで、
それで子どもが主張してくる意見と自分の考えや希望が対立するときには、ちゃんと話を聞いてその意味を理解、納得したかった。
結果、私も子どもの言動に全然意味がわからない!と怒り狂いたい場面もなく、向こうも同じということだったのかな~なんて思います。
主人も弟たちも反抗期なし
実は主人や弟たち本人、お母さんに聞いても、特に目立った反抗期はなかったとか。
「そりゃあ多少うるさいなー!と思って反抗的な態度をとったことぐらいはあるよ」と言うけれどまぁその程度で、お母さんも反抗期と感じてないんだから穏やかなもんだったのでしょう。
私から見るかぎり、お母さんもきちんと対話するタイプなので、やっぱそういうことかな~と思ったり。
あるいはDNA的に争いごとを避ける性質なのかな(*^^*)
娘は多少反抗的かな
男の子の方が素直とよく言ったりするけど、多少それもあるかもしれません。
娘の方は「お母さんあっち行って!」的な、親をちょっとウザがる傾向があるし、発する言葉も多少イヤな感じを受ける時があります。
でも基本的にはやっぱり反抗期と呼べるほどじゃないんですよね。
そんな娘も心配事や不安なことがあると無意識に私に寄り添ってきたりするし、普段のいろんなことを話してくれて悩みがあれば相談してきたり、かわいいもんです♪
反抗期は人それぞれなだけ
目立った反抗期がないことはラクだったけど、ないからエライとか正しいとは全然思ってません。
友達の中に「この前ついに、うるさいババア!が出てさ、よしよしと思って」って言う人が何人かいて、反抗期は大事な成長・発達のステップで、それが正常かつ順調と考えてるみたい。
私は人の成長の仕方にはいろんなパターンがあると思っていて、ウチみたいな方法で大人になっていく人間と、うるさいババア!経由で大人になる人間がいるんだと。
どっちのルートだから後で問題が…とか、そんなことも全然ないと思います。それぞれに合った方法で受け止め、成長できたらいいよねって♪
なんかとりとめない話になってしまった気もするけど、もしこれから先、めっちゃ遅れて反抗期が来たりしたらまた、このブログで報告します!
そんな日曜の記事も読んでもらえて嬉しいです♪ありがとう(^人^)
それではまた!
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